縁の下の力持ち!
内装工事は天井や壁などの土台となります。土台の上に壁紙クロスなどが仕上がれば、その下地が人の目にふれることはまずありません。下地を軽天工事でしっかり組み上げることで、天井や壁は十分な強度を保つことができます。
また、さらに作業を追加することで、さらなる機能性を持たせることもできます。居心地が良い安全な空間を作るために、内装工事は大きな役割を担っているのです。
軽天(軽鉄)工事
軽量鉄骨下地を組立て、天井や壁を造作する工事のことです。
内装工事で重要な基礎となる、骨組みの部分を施工します。
部屋を区切ることが必要な店舗、オフィス、商業施設などのほとんどの物件でこの軽天工事が行われています。
壁や天井の下地をつくる大切な作業です。
システム天井
「システム天井」とは、下地の骨組みに仕上材や照明器具・空調設備などをはめ込んで組み立てるタイプの天井を指します。
システム天井は従来工法天井ほど普及していませんが、メンテナンス性に優れているという特長があります。
天井材・照明器具・空調設備などの交換を行なうのが比較的容易で、レイアウトの変更にも柔軟に対応することができます。
ボード工事
軽鉄の骨組みの上にボードを貼っていく、壁や天井の下地をつくる工事のことをいいます。壁や天井のクロス貼り、塗装を行なう前の作業で、現在店舗やオフィス・マンションのほとんどがこの工法を採用しています。
ボードの仕上がりは内装の仕上がりを大きく左右する重要ポイントとなります。